薄毛は自然治癒で治ることはある?

今や成人男性の5人に1人は薄毛です。女性や若者で悩んでいる方もいます。
根本的な解決方法がないため一度発症したらもう一度フサフサの毛を取り戻すことはできず、治療法と言っても今よりも進行しないように現状に留めるというだけです。

とはいえ、薄毛にもさまざまな原因があります。中には自然治癒する薄毛だってあるのです。
たとえば分娩後脱毛。妊娠出産によって女性ホルモンの分泌量が変化することで起こる抜け毛です。1年もすると落ち着き、自然に収まります。
季節的に抜けやすくなるという時期もあります。
動物の中には夏毛から冬毛に変わるものもいますが、同じように人間だって秋が抜け毛が増えやすい時期なのです。
一時的なものであり冬になってくると自然に落ち着きます。

ただし、通常の薄毛の場合、自然治癒は難しいです。
まずは原因を見つけ出し、適切な治療を行うことで少しでも進行を遅らせるくらいしかできないのです。

たとえば頭皮を清潔にためにと髪を洗う行為が原因で薄毛になっている場合もあります。
スーパーやドラッグストアで普通においてある高級アルコール系のものは洗浄力が強いのが特徴です。
そのため頭皮に必要な皮脂まで洗浄してしまっているのかもしれません。
すすぎが甘く成分が残ったままになっていて、それが悪影響を与えている場合もあります。
その場合はノンシリコンや合成界面活性剤の入っていないものに変えたり、洗い方に工夫する必要があります。

生活の乱れやストレスが原因のことも。髪の毛に良い食べ物を積極的にとるようにし、ストレス改善法を見つけ出しましょう。
適度な運動や質のよい睡眠を心がけましょう。頭皮環境を良くして少しでも髪の毛に栄養を送ってやるようにするのです。

もちろん、育毛剤を使ったり、AGAの治療院に行ったりといった対処法も必要です。
放置しておいても治ることはありません。進行してしまってからどうにかしようとしても手遅れです。早めに対処してください。

薄毛を放置すると危険な理由

薄毛の始まりは人それぞれ異なります。薄くなった部分のその形をアルファベットに例えて、O型やM型・U型と呼ばれます。
まだ最初の段階であれば髪型の工夫をしたり帽子を被ったりすることである程度はごまかすことができます。
ですが放置しておくとどんどん進行していって重度の薄毛になるのです。
薄くなっていく始まりはそれぞれ異なるとはいえ、最終的にはすべての髪の毛がなくなります。毛根が死滅してしまうのです。

まだ一部のみが剥げている段階であれば元気な毛を剥げた部分に植える植毛も可能です。育毛剤で元気を取り戻してやることだってできます。
ですが重度の段階まで進行し、毛根が死滅してしまっては復活させることはできないのです。
多くの人々が薄毛に悩んでいる現代、あらゆるメーカーで研究は進められています。
食生活や洗浄方法・ストレス・男性ホルモンなどその原因がある程度は判明しているとはいえ復活のための方法というのは現代科学ではまだ判明されていません。

髪の毛にコシがなくなってきている・毛根部分がいびつな形の抜け毛が増えている・寝癖がつかなくなった・量が減った気がする・薄茶色も混じったまだらな色味になってきた、など薄毛の初期症状が見えたらすぐに対応してください。
多くの人が悩む中、自分だけが大丈夫とは言えません。
特に生活習慣が乱れている方は要注意です。まだあきらかに薄くなる前段階で薄毛の進行を止めるのです。
病気と同じです。早期発見・早期治療こそが必要です。
放置していても自然治癒することはなく、どんどん大変な状態になり、重度になって毛根が死滅してしまった段階ではもう対処法がなくなってしまう。
それが薄毛の危険なところなのです。